こんにちは、イチコンです。地元・燕三条のものづくりの魅力を、キャラクターを通じて発信する取り組み「匠の守護者」。このたび、弊社も「燕三条トレカ 匠の守護者」第7弾への参加が決定し、カード化への一歩を踏み出しました。
「燕三条トレカ 匠の守護者」とは?
新潟県燕三条地域の企業を擬人化し、キャラクターとして紹介するユニークなプロジェクト「匠の守護者」。このプロジェクトは、日本アニメ・マンガ専門学校(JAM)の学生さんたちが、実際に企業を訪問し、取材からキャラクターデザイン、カード制作までを担当しています。
トレカは、JR燕三条駅「燕三条Wing」や地場産センター、「いい湯らてい」などで販売中。このほか、道の駅や観光施設、イベント会場などでも取扱いがあります。公式オンラインショップ(BASE)からの購入も可能です。
今回は、弊社がキャラクター化されるまでの取材から完成に至るまでの軌跡を、写真や学生さんとのやりとりを交えてご紹介します!それではどうぞ!
5月某日・・・ 学生さんたちがイチコンへ取材に訪れました。。

学生さんたちを迎え、まずは弊社の拠点「Gスクエア」を案内。普段の業務の様子や社内の雰囲気を直に感じてもらいました。現場のリアルな空気を体感してもらうことが、キャラクター作りの大切な第一歩です。

スタジオでのインタビュー開始
Gスクエア見学のあとは、会議室に移動して社長インタビューへ。
カードに載るイチコンのキャラクターを制作するうえで必要なイチコンらしさ、
特徴を聞くために学生さんたちは緊張しながらも、用意してきた質問を次々にぶつけていきます。
質問の中からいくつか紹介します。
Q1:イチコンの属性は?
学生さん:「属性は何がいいですか?」
少し考えた社長の答えは――
「”風”だね! 進んでいる感じをだしたい。常に進化している感じ」
学生さん:「おー、かっこいい!」と言ってくれたりして、場が少し和みました。

Q2:イチコンの“イメージカラー”は?
学生さん:「キャラクターに使いたい色、メイン色は何ですか?」
社長:「うーん、オレンジだね。あたたかくて元気で、親しみやすい感じ。社員の雰囲気もそんな感じだと思うよ」
学生さん:「他にありますか?」
社長:「ただの黒って芸がないよねぇ、だからイチコンはチャコールグレーを文字に使っているんだよ」

Q3:キャラは人間?それとも…?

学生さん:「キャラクターは人間かどうしますか?ロボットとか」
社長:「おお!それはおもしろい質問だねぇ‼」
「ハイブリッドがいいねえ!350年後の人間みたいな(笑)」
「ザ・人間!よりは、やっぱり異質を求めるので…」
と社長節炸裂!社長がこう答えると、学生さんたちからも笑いが起き、皆さんの表情がパッと 明るくなりました。「わはは」とテンションアップ。少しずつ、キャラ像がかたまり始めている様子でした。
インタビューを終えて、キャラ制作スタート!
すべての質問を終えた学生さんたちは、集めた情報をもとにキャラ制作へ。 社長の想いや社内の空気感をどう表現するのか、こちらとしても楽しみです。 そして最後に集合写真撮らせていただきました!

1か月半後、キャラが完成!
そして、ついに完成したキャラクターのイラストデザインが届きました! それがこちら




【完成イラスト】 オレンジのあたたかさ、イチコンらしさを詰め込んだキャラクターが、素敵な一枚になって私たちの手元に。 「ハイブリッド」「風」「異質」という社長の言葉などが反映され、常に進化し続ける姿を感じさせる仕上がりです。 さらに、新潟らしさも織り込まれ、私たちらしさをしっかりと表現したイラストになりました。

さいごに
今回のプロジェクト参加は、イチコンにとっても大きなチャレンジであり、嬉しい経験となりました。地元・燕三条のものづくりの魅力を、“キャラ”という形で伝えられるこのプロジェクト。イチコンもその一員として、全国に発信していけることを誇りに思います。これからも地域と共に、楽しくわかりやすい情報発信に取り組んでまいります。なお、9月下旬には「燕三条トレカ 匠の守護者」第7弾のお披露目・発売開始が予定されています。今後の「匠の守護者」にも、ぜひご期待ください!