こんにちは、イチコン(第一コンピュータ印刷株式会社)営業部の圓山です。
2/14のバレンタインデーに、
三条市立第四中学校にて「デザインの仕事」についての職業講話を実施しました。
私たちイチコンは、お客様の伝えたいことを形にする会社として
日々デザインに向き合っています。
今回の講話では、中学生の皆さんに「デザインの本質とは何か?」 を伝え、
デザイナーの仕事を体験してもらいました。

「デザインとは何か?」 伝えることの大切さ
講話の前半では、デザインの基本や仕事の流れについてお話ししました。
生徒の皆さんは、メモを取りながら真剣な表情で聞いてくれていて、デザインに対する興味が伝わってきました。
デザインは単なる“見た目を整える”仕事ではありません。
「どうすれば相手に伝わるか?」 を考えることが、デザインの本質です。
例えば、ポスターやCMを作るとき、
・伝えたい内容は何か?
・誰に向けたものなのか?
・どんな雰囲気を持たせるべきか?
こういったことを考えながら、色や形、レイアウトを決めていきます。
この考え方を少しでも感じてもらえたなら嬉しいです!
ワークショップ:「15秒のCM」絵コンテ制作に挑戦!
講話の後半では、「15秒のCMの絵コンテを作る」という
ワークショップを実施しました。
15秒の短い映像でも、しっかり伝わるものを作るには、
「構成を考える」ことがとても重要です。

「30分もあれば余裕で終わるでしょ!」と思いきや…
実際にやってみると、なかなか終わらない!
どんなシーンを入れるか?
どういう流れにするか?
セリフやナレーションは?
想像するのは簡単でも、それを形にするのは意外と難しい。
これは、実際のデザインの現場でも同じことが言えます。

そんな中、1人最後まで完成させた生徒が!
しかも、わかりやすく、完成度の高い絵コンテを作ってくれました。
他の生徒たちも、こだわりをもって真剣に取り組んでくれていて、
本当に感動しました!
デザインの仕事は、「考える」ことの積み重ね
生徒の皆さんの姿を見て、
改めてデザインの仕事は「考える力」が大切 だと感じました。
「なんとなく」ではなく、「どうすれば伝わるか?」 を意識すること。
それが、デザイナーとしての第一歩です。
今回の職業講話が、
少しでも生徒の皆さんの視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。
また、弊社のYouTubeチャンネル で流したカオスなシーン(笑)では、
しっかり笑いも取れたので、それも良い思い出です。

イチコン公式YouTubeチャンネル「〇ch.(まるちゃん)」
イチコンは、これからもデザインを通して「伝える力」を磨き、
より良い仕事を届けていきます。
そして、未来のデザイナーたちに
「デザインの楽しさ」
を伝えられる機会を大切にしていきたいと思います!