こんにちは、イチコン(第一コンピュータ印刷株式会社)です。
このたび新潟県長岡地域振興局様の管内における森林の主伐と再造林について説明する概況やフライヤーなどで、新潟県産材を使用した建物の例としてイチコンの燕三条Gスクエアが紹介されました。
日本海に沈む夕日などから海のまちのイメージが強い新潟県ですが、実は森林面積が全国第6位という山林の多い地域でもあります。
そして、現在新潟県内に植えられているスギは約7割が樹齢45年を超え、木材として利用するのに適した時期を迎えつつあります。
一方で、高齢化などに伴い林業の担い手は減少傾向にあります。
このままでは山林の管理が難しくなって「二酸化炭素を吸収して温室効果ガスの排出を減らす」力が低下する恐れがあるとみられています。
新潟県は森林の適切な維持管理のため、一定以上の年数が経過した森林を伐採して木材として活用し(主伐)、再び植栽を行って森林を若返らせる(再造林)「持続可能な循環型林業」を進めています。
イチコンの燕三条Gスクエアは、商業施設向けの新潟県産材利用促進事業「ふるさと新潟木づかい事業」の対象事業としてウッドデッキなどに新潟県産の木材が使われていますが、これは県産材の利用を促進し、持続可能な循環型林業を掲げる新潟県の方針に基づくものでもあります。
概況は新潟県ホームページ内の新潟県長岡地域振興局のページからダウンロードできます。
フライヤーも見かけたらぜひお手に取ってみてください!