突然ですが、イチコンスタッフの名刺はお辞儀をします。
「えっ何ですかこれ!」
「すごい!初めて見ました!!」
と、ご覧になった方もテンションがあがり、話が弾んでアイスブレイクのきっかけになることも。
従来の名刺のイメージを覆す、この動く名刺は「レンチキュラー印刷」という技術で作られています。
レンチキュラー印刷とは?
角度や方向によって焦点が変わって見える凸レンズの原理を応用したもので、カマボコのような形をした極小の凸レンズがたくさん並んだ層と画像の層で構成されています。
画像の層は細かく分断した複数の画像をレンズの並びに合わせて並べ替えて合成したもので、この画像部分を凸レンズが部分的に拡大表示します。
拡大表示される画像部分が角度によって変わることにより、レンチキュラー印刷独特の動きや立体感が生まれます。
レンチキュラー印刷には、こんな演出効果があります
《リアル3D》
画像が浮き上がって見えるので、3D映像のような立体感や遠近感が演出できます。もっとも写実的な演出ですので、絵柄をじっくりと見せたい、テキストを読み込んでもらいたい時などにおすすめです。
《3Dデプス》
切り絵を階層的に重ねる立体アートのシャドーボックスに少し似た、複数の絵を階層的に重ねたような独特の立体感と奥行きがあります。
リアル3Dと組み合わせて使うこともできます。
《チェンジング》
2種類以上の画像が瞬間的に切り替わって表示されます。組み合わせる絵柄によってはパラパラ漫画のような効果になることも。
海外拠点のある企業様が英語と日本語で連絡先を掲載する、ショップカードで複数の商品を紹介するなどの使い方もできます。
《モーフィング》
2種類の画像と生成した両者の中間的な画像を組み合わせることで、A→B、A→B→Aなど画像を徐々に変化させます。その様子は映画やドラマの変身シーンのよう。
パッと画像が素早く切り替わるチェンジングとは違った効果が楽しめます。
《アニメーション》
連続した滑らかな動きが特徴で、動画やテレビアニメのような演出も可能です。動かしたい内容にもよりますが、おおむね5~10枚くらいの画像を組み合わせて作ります。イチコンのお辞儀をする名刺も、アニメーションが使われています。
《ズーミング》
目線の動きで見る角度が変わっていくのに合わせて、イラストや写真を大きくしたり、小さくします。特定のポイントをクローズアップして見せたい時に向いています。
おすすめの効果を教えて!
「お辞儀をする」「ドアを開けて挨拶する」「お悩み事を解決するヒーロー・ヒロインに変身」など、お客様の作ってみたい「動き」のイメージをまずはお伝えください。イメージに合った効果を提案いたします。
「自社のイメージキャラクターを動かしたいけどできる?」
大歓迎です!お客様の描かれたイラストや写真などからもお作りします。
「スマートフォンで撮った写真でも大丈夫?」
大丈夫です!実寸(名刺サイズなら97×61㎜)で解像度が300dpi以上(300~350dpi推奨)の画像であれば制作可能です。
「写真がない」「どんな画像を用意すればいいかわからない」
イチコンで撮影や画像データの制作も承ります。たとえば、お辞儀をする名刺の時は正面を向いた写真を撮影してから、お辞儀の終わりまで一連の動きを、少しずつ角度を変えて撮影します。
「動きを細かく変えるの、大変そう……」
大丈夫です、イチコンスタッフにおまかせください!完成した時の様子をイメージしてポージングをアドバイスしながら撮影いたします。
レンチキュラー名刺の動画もございますので、ぜひご覧ください!
名刺だけでなく、ポストカードやステッカー、コースター、缶バッジなど各種ノベルティグッズもお作りします。動く印刷で、お客様の心を動かすアプローチをお手伝いさせてください!