こんにちは、イチコンです。
この前のブログでの報告から少し間があいてしまいましたが、去る2月17日に東京都・日本印刷会館で開催された印刷会社による地方創生の事例発表会「じゃぱにうむ2023」へ行ってまいりました!
Zoomを使ってのミーティングや商談は毎日のようにしていますが、人前で発表をするのは久しぶりです。
しかも、主催する一般社団法人日本印刷産業連合会さんには全国の印刷関連団体が加盟しており、所属企業はなんと約22,000社!
その中から選ばれた上、 YouTubeライブ配信で世界中に発信される。
そう思うと緊張でドキドキします。でも、またとないチャンスでもあります!
この日のためにスライド資料を作り、動画スタッフと裏館小学校さんの協力で制作した動画のダイジェスト版も用意しました。
大丈夫。資料を何度もチェックし、改めて話す内容を再確認します。
そしていよいよじゃぱにうむ当日!
日本印刷産業連合会地方創生推進部・田畠部会長さんの挨拶に続けて、作家・経済ジャーナリスト渋谷和宏氏の基調講演「コロナ禍からコロナ後へ 輝く地域・輝く人の条件」が始まりました。
「健康」「アクティビティ」「エシカル消費」などのキーワードと実例を交えて解説しつつ、「地域を超えての情報共有とそのハブ役として」印刷会社の役割があるのではないかと、今後へ向けての可能性を提示してくださいました。
もっといろんなお話したい、イチコンの話を聞いてどんな風に感じられたのかをお聞きしたかったのですが渋谷さんはご多忙で、残念ながらすぐ次の講演会場へ向かわなければならないとのこと。
じゃぱにうむは後日アーカイブ配信があると聞いているので、ぜひそちらをご覧いただければと思いつつお見送りしました。
基調講演の後は各社の事例発表です。
オクトーバーフェストをフックとした交流人口増、方言とかるたを最新のデザインでアレンジした世代間交流の実現、過疎化に悩む地域への支援を通して情報発信と印刷需要創出。
どの会社もアイディアと郷土愛が詰まっています。
そして、ついにイチコンの番がきました。
イチコンはどんな会社か、から始まって裏館小学校さんへ出張授業を行った経緯をまず話します。
DX授業の推進がうたわれ、三条市内の小中学校でも児童生徒にタブレットが貸与されていますが、授業内容については先生方も手探りで進めているのが現状です。
そんな状況を憂いたPTA会長さんが仲立ちとなってくださり、校長先生も「動画制作を通して地元愛をはぐくむことができれば」とご了承いただきました。
実際に授業をしてみるとさすがデジタルネイティブ世代。
呑み込みが早く、説明用動画を見たらすぐ操作ができる子もいました。
素直で明るく、一生懸命な子どもたちの様子を思い出しながら話し始めました。
会場の皆さんが動画のダイジェスト版を食い入るように見てくれています。
1年目のことを中心に話していきましたが、2年続けてオファーをいただき、地元紹介動画制作の流れが続いている事と、ちょうど今年度は動画に絡めてお弁当の販売があったのでそのことを最後に少しだけ話させてもらいました。
長いようで短いあっという間の約20分。緊張したぁ、でもここに立てて良かった!
続く会社さんの発表も地元企業さんの商品を引き立てるパッケージデザインと印刷、綿密なマーケティングに基づいてSDGsと地域の観光施設を結びつける商品提案などワクワクするような内容ばかり!
今日聞いたこと、イチコンも参考にして何かできれば!
決意も新たに新潟へ戻ってきました。
発表アーカイブ
じゃぱにうむの事例発表は公式HPにアーカイブ動画がありますので、そこでご覧になれます。
イチコンの発表は動画の1:09:30頃~。
お時間のある時にご覧いただけると嬉しいです!