先日、グループ会社マル・ビさんが東京都内の展示会へ出展した際にイチコンがブースデザインと背景パネルの制作を協力させてもらいました。
同社の主力商品のレンチキュラー印刷は、 見る人が傾けたり視線を動かすと印刷されている画像が切り替わり、 飛び出したり動いているようにも見える特殊な印刷です。
ヒアリングを重ね、「黒を基調に」「インパクトあるデザイン」などの 要望を踏まえてかつ商品が引き立つよう、 ブースの背景やサイネージの装飾などの文字色も一部を除いて赤や白に色数を絞り、 黒い地とのコントラストを重視しました。
壁面の上部には切り出したボードで作った「3D」の文字を重ねて立体的に見せ、数メートル先から歩いてくる来場者の目に留まりやすいようにしました。
限られた時間内に多くのブースをめぐる来場者へ、遠くからでも出展内容を端的に伝えてわかりやすい・すっきりとした中に強さを感じられるデザインです。
当日は多くの来場者がマル・ビさんのブースへ足を運び、スタッフさんにも「オシャレなブースで、楽しく展示会に参加できました」と好評でした。
カラフルで目を引くブースデザインも
5月に開催されたe-messe kanazawaに、イチコンは企業映画化プロジェクトで出展しました。 この時はイチコンが制作した映画予告風ポスターの画像を多く掲載しカラフルなブースに仕上げています。
角の小間ということで、複数の角度から来場者はイチコンのブースを見ます。
左右どちらからも映画化プロジェクトの文字が見えるように、
赤い緞帳を上げた舞台風の背景にポスター画像を合成するなど、
出展内容に合わせて映画館や舞台公演を連想させるビジュアルも取り入れています。
遠くからも目を引く華やかなデザインは、映画化体験の楽しさも合わさって多くの来場者が足を止めてくれました。 映画化体験の撮影やガラポン抽選会など来場者が参加・体験する企画が多かったので、 左右両方向どちらからでも出展内容を端的にわかりやすく伝えるのはもちろん、 来場者の目線の動きやブース内でのスムーズな導線確保も意識しました。
実際に参加したスタッフもお客様の案内に苦労する事はなく、「見て楽しい」「わかりやすい」「動きやすい」ブースに仕上がりました。
ブースデザインの時は、「立体化した時の美しさ」
「伝えたいことがお客様の優先順位に合わせてシンプルに伝わるデザイン」
「スムーズな導線確保」などを心掛けています。
デザインが決まったらUVプリンターを使って出力し、カッティングプロッターで切り出します。
印刷会社として、デザインから制作まで全てワンストップで行えるのが強みです。
イチコンは、地元企業の展示会出展を応援しています!
ブースデザインにくわえて、サイネージで上映する商品・企業の紹介動画、 フライヤーやパンフレットなど会場でお客様へ渡す資料、 展示会で使用するPOP類などの小物、ノベルティグッズの制作もできますので、まずはお気軽にご相談ください。