こんにちは、イチコンです。
10月に行われた社内プロジェクト中間発表第2弾!です。
1つ目の「プロジェクトEC」では、新しい挑戦と経験をしようと ECサイトの立ち上げから運営までを体験しましたが、 2つ目のプロジェクト「プロジェクトDP」は会社のポテンシャルを引き出して さらなる成長につなげたいと企画しました。
イチコン新潟本社1階のDPルームに焦点を当てています。
What’s DP-Room?
DPルームにはUVインクジェットプリンター、カッティングプロッター、大判ラミネーターなどがあります。
イチコンの業務は印刷、動画制作、LINE公式アカウント店舗向けパートナーなど多岐にわたりますが、
DPルームの機械は印刷部門で活躍しています。
大きなサイズの印刷や紙以外の素材への印刷や保護ラミネート加工、ニーズに合わせた特殊な形の裁断もできるのが大きな強みです。
イチコンの場合は街で見かける大判のポスターやパネル類、木やアクリル製の看板やプレートなどを主に手がけています。
例えばイチコンが展示会へ出展した際のノベルティグッズの1つ、
壁・床用の感染症対策ステッカーもUVインクジェットプリンターで印刷してから
ラミネーターでラミネート加工を行い、カッティングプロッターでカットして作っています。
一方で、「機械の性能を活かした商品をもっと作りたい」 「試作のコストが高くて利益率を圧迫する」などの課題もありました。 そこで、部署の垣根を超えたプロジェクトチームを結成し、 ポスター制作経験をもとに試作コストを抑えつつ、 DPルームだからこそ作れる商品の開発に取り組みました。
メンバーからは消毒用ディスペンサーの装飾向けのアマビエペーパークラフトや お客様の写真やイラストのグッズ制作代行など様々なプランがあがりました。
その中から「貼ってはがせる」「使いやすい」をコンセプトにした車や店舗用の小型ステッカーと、 インスタグラムなどSNS用の写真撮影スポットなどにも使える 壁面・ガラス用の大判フィルムの開発企画が決まりました。
室内装飾イメージ。写真撮影の他、子どもが待ち時間に楽しめるような仕掛けもできます。
車用ステッカーは実際にイチコン社用車に試作品を貼付して見え方や耐久性も検証中
発表会では商品の価格設定や詳細な仕様書、主な顧客ターゲット、パンフレットや紹介動画など販促ツールのサンプル、 LINE公式アカウントの告知POPへの転用などイチコンの既存商品との連携も含めて発表されました。
「この秋から始まったメールマガジンやイチコンTwitter・フェイスブックなどSNSでも情報発信したい」とプロジェクトメンバー。
こちらのプロジェクトもプロジェクトEC同様、展示会準備などのためいったん休止となりましたが、
その間に耐久性の検証などをさらに進めていき、いずれはイチコンの新商品としてデビュー!と思っております。
その時にはこちらのブログでもお伝えしますので、続報をお楽しみに!